工業高校の機械科なら就職には困らないだろうと思っていて、 硬式テニスの部活を頑張っていました。
就職活動が始まると、先生がこの会社だったら今まで何人も先輩が入社してるし、辞めた人もいないのでここがいいんじゃないか?と 薦めてくれたので応募しました。心配は全然無かったですね。

僕のいる製造部2課では、マシニングセンタという1台で色々できる工作機械を使って、金属を削ったり、穴をあけたりする切削加工を行っています。
1つの材料に対して、何回も色々な加工を行っていきます。
図面を見て、機械にどういった順番で、どのような加工を加えるかを考えて、プログラムを自分で作って機械に覚えさせて行います。
機械の動きを見て、イメージ通りにそれができているかチェックしていくんですが、慣れるまではプログラムに苦労しましたね。

最初は先輩の補助として、どうやって段取りしていくかというのを覚えました。
機械に入れるための材料を用意して、機械に取り付けて、あとは機械が加工をしてくれます。
手が空いているときに品物を見て、ちゃんとできているかな?と加工を見たりしていました。
しばらくして先輩から「一緒にやってみようか?」って感じで、徐々に覚えていきました。

最初から最後まで自分ひとりでやれた時に、やりがいを感じます。
図面をもらって、作ってみて、上司にOKが貰えたらって感じなんですけど…そこへ行くまでが、ちょっと苦労しました。
怒られることは無いんですけど、違うところは指摘してもらえるので、調整しながら仕上げていきます。
1個出来上がったら、そのまま同じものを沢山作っていく感じです。
もっと今の仕事をできるようになりたいですね。

僕は工業高校に通っていましたが、学校の勉強が職場で役立つことが結構あります。
何もわからない場合でも優しく教えてくれる先輩がいます。
経験が無く不安に感じる方も多いと思いますが、サポートしてくれる環境は整っていますので、安心して働けます。
一緒にモノづくりを楽しみましょう!

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